パソコンでゲームを楽しむには、専用の機能を搭載したゲーミングPCが必要不可欠です。 しかし、ゲーミングPCに関する商品は種類が多いため、何を揃えなければいけないのかわからないという方も多いのではないでしょうか。 この記事
パソコンでゲームを楽しむには、専用の機能を搭載したゲーミングPCが必要不可欠です。
しかし、ゲーミングPCに関する商品は種類が多いため、何を揃えなければいけないのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ゲーミングPCに必要なものや、機器を一式揃える際にかかる費用について解説します。
これからゲーム環境を整えたい方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
目次
ゲーミングPCとは、快適にゲームをプレイするために必要な性能を搭載したパソコンのことを指します。
多くのPCゲームには3Dグラフィックスが採用されており、家庭用ゲームと比べて圧倒的に映像が美しい点が魅力です。
その映像美を存分に楽しむためには、性能の高いグラフィックボードや処理速度の速いCPUが必要になります。
PCゲームを始めたい方は、まずはゲーミングPCを一式揃えることから始めましょう。
参考:ゲーミングPCとは?一般的なPCとの違いや必要性を初心者向けに解説
ゲーミングPCでPCゲームをプレイするためには、さまざまなアイテムを揃えなければいけません。
ここでは、ゲーミングPCに必要なものを5つご紹介します。
ゲーミングPC本体は、PCゲームをプレイするうえでもっとも重要なアイテムです。
PC本体によってゲーム環境が左右されるといっても過言ではありません。
快適なゲーム環境を求めるなら、グラフィック処理能力やCPUの性能が高いものを選ぶとよいでしょう。
高性能になるほど値段も高額になりますが、その分グラフィックが綺麗になり、ゲーム中のラグも軽減されます。
グラフィックボードがなくてもPCゲームはできるものの、快適にプレイするには必要不可欠なアイテムです。
グラフィックボードとは、パソコンの中で映像に関する計算処理を行うパーツを指します。
グラフィックボードのスペックはキャラクターの動きやフィールドの描写に直結し、性能が高ければ高いほど映像が美しく鮮明になる点が特徴です。
3Dゲームなど、映像を重視するゲームをプレイする場合はできるだけ妥協せずに選ぶことをおすすめします。
ゲーミングPCを購入する際は、PCゲーム向けに特化したゲーミングモニターを選びましょう。
ゲーミングモニターは1秒間に描写するコマ数が通常のモニターよりも多く、細やかな処理が可能な点が特徴です。
性能が高ければ高いほど、複雑な映像もなめらかに表現できるようになります。
特に、FPSゲームのような素早い動きが求められるゲームをプレイする場合、ゲーミングモニターは重視した方がよいでしょう。
ゲーミングマウスは、PCゲームの操作性を左右するアイテムのひとつです。
通常のマウスでもPCゲームの操作は可能ですが、入力速度が落ちてしまい快適にプレイするのは容易ではありません。
しかしゲーミングマウスなら素早い動きに対応できるため、特にFPSゲームやサバイバルゲームのようなスピード感が重要なゲームで大いに役立ちます。
また、ゲーミングマウス専用のマウスパッドも合わせて用意しておくことがおすすめです。
大きめサイズのものを選ぶと、マウスの可動範囲が広がってプレイがより便利になりますよ。
ゲームの操作性を高めるためには、ゲーミングマウスだけでなくゲーミングキーボードも合わせて揃えるとよいでしょう。
ゲーミングキーボードとは、複数キーの同時押しに対応しているキーボードのことです。
PCゲームはキーボード入力で操作するものも多いですが、通常のキーボードは2キーまでしか同時に押せないため、プレイの快適さが落ちてしまいます。
ただし、他のアイテムと比べて優先度はやや低く、金銭的にあまり余裕がない場合は後回しにしても大きな問題はありません。
上記ではゲーミングPCに最低限必要なものをご紹介しましたが、他にも用意しておくと便利なアイテムが存在します。
ここでは代表的なものを5つご紹介しますので、ゲーム環境にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。
ゲーミングPCは学習机などに置いてもよいですが、PCデスクを使用するとゲームのプレイがより快適になります。
PCデスクは奥行きも幅も広めに作られているものが多く、モニターを複数設置しても邪魔に感じない点がメリットです。
また、マウスを大きく動かしやすいため、操作性が高まるといった利点もあります。
PCゲームを頻繁にプレイする場合は、ゲーミングチェアがあると便利です。
ゲーミングチェアとは、その名の通りゲームを楽しみやすいように作られた専用の椅子を指します。
長時間のプレイでも体が痛くなりにくく、疲労感を軽減できる点がメリットです。
ただし、ゲーミングPCの中でも優先度はそこまで高くないため、金銭的に余裕があれば検討する程度でよいでしょう。
イヤホンやヘッドセットは必ず用意すべきアイテムではありませんが、装着することで臨場感を持ってゲームを楽しめます。
外部からの音に邪魔されず、ゲームの世界に集中しやすい点がメリットです。
また、ヘッドセットがあればボイスチャットを行いながらのプレイが可能になります。
オンライン対戦が主流のFPSゲームを遊ぶ際や、ゲーム配信を行いたい場合に活躍してくれますよ。
PCゲームはマウスやキーボードで操作するのが一般的ですが、なかには専用のコントローラーに対応しているゲームもあります。
SwitchやPSPのようなCSゲームと同じ感覚でプレイできるため、そちらに慣れている方にとっては操作性の向上につながるでしょう。
プレイするゲームによって、マウス・キーボードとコントローラーを使い分けるのもおすすめです。
PCゲームをより快適にプレイするためには、インターネット環境にもこだわりたいところです。
回線速度が遅いと頻繁にラグが生じてしまったり、データの読み込みに時間がかかってしまったりする場合があります。
一般的には、無線LANよりも有線LANの方がスピードが速いといわれています。
プレイ中にストレスを感じてしまう場合は、家庭の回線を見直すとよいでしょう。
ゲーミングPCを一式揃える場合、最低でも10万円以上はかかります。
ある程度快適にゲームをプレイしたいなら、それなりにスペックが高いものを選ぶ必要があるため、15〜20万程度は見積もっておくとよいでしょう。
ただし、最初からお金をかけすぎると大きな負担になってしまいます。
できるだけ費用を抑えるためには、マウス・キーボードはゲーミングPCに付属しているものを使用し、金銭的に余裕が生まれたらこだわりのアイテムに買い替えるというのもおすすめです。
ゲーミングPCを購入する場合、主に以下3つの選択肢が挙げられます。
なかでも特におすすめなのが、「BTOパソコン」と「自作パソコン」の2つです。
ここでは、BTOパソコンと自作パソコンのそれぞれの特徴を解説します。
BTOパソコンとは「Build To Order」の頭文字をとったもので、受注生産方式で販売されているパソコンを指します。
市販のパソコンのように完成品が提供されているのではなく、注文を受けてから製造が開始される点が特徴です。
自分好みにカスタマイズできるため、「性能を高めながらできるだけ費用を抑える」といったわがままも実現しやすいといったメリットがあります。
ただし、内部パーツやデザインはメーカーが提示する中から選ぶ必要があり、自作パソコンと比べて選択肢が劣る点がデメリットです。
自作パソコンとは、自分でCPU・メモリ・グラフィックボードといった部品を購入し、自らの手で組み立てたものを指します。
自作パソコンの大きなメリットは、自分のこだわりを最大限実現しやすい点です。
予算・性能・見た目など、重視するポイントに合わせてパーツを選べるため、世界にひとつだけのゲーミングPCが作れます。
組み合わせ方によってはBTOパソコンよりも費用を抑えやすいうえに、あとから拡張することも可能です。
ただし、組立時に「思うように動作しない」といったトラブルに見舞われる場合もあり、ある程度の専門知識が求められます。
ゲーミングPCは中古でも販売されていますが、品質面を考えるとあまりおすすめできません。
見た目では「これまでどのように使われていたか」「どの程度劣化しているのか」は判別できず、いつ故障するのかわからないといったリスクがあります。
さらに中古のゲーミングPCはメーカーの保証期間を過ぎているケースも多く、トラブルにも自分で対処しなければいけません。
費用を抑えるために中古で購入する場合は、信頼できる業者を選ぶことをおすすめします。
ゲーミングPCを一式買い揃えた際、これまで持っていたパソコンを使わなくなることも少なくありません。
保管場所に困る場合は、リサイクルショップなどに持ち込んで換金するのもおすすめです。
しかし、購入から時間が経っているパソコンだと、買い取りを拒否されたりそもそも故障していたりするケースも多く見られます。
そのような場合は、パソコン処分.comなどの専門業者を利用して処分するとよいでしょう。
パソコン処分.comでは、パソコンの年式・メーカー・故障状態にかかわらず無料処分が可能です。
手続き方法も簡単で、段ボールに入れて郵送するだけで完了します。
ゲーミングPCを購入する際は、さまざまなアイテムを買い揃えなければいけません。
こだわればこだわるほど費用はかかってしまいますが、その分快適なゲーム環境を実現できます。
機器によって優先度は異なるため、必要なものから少しずつ揃えていくとよいでしょう。
また、ある程度の性能を維持しながらできるだけ費用を抑えたい場合は、自分でパソコンを組み立てるのもおすすめです。
新規購入によって不要なパソコンが現れた場合は、パソコン処分.comなどを活用して適切に処分を行いましょう。
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