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プログラミングに必要なパソコンのスペックは?CPU・メモリなどパーツごとに解説

これからプログラミングを学習して、転職や副業に活用したいと考えている人も多いかと思います。 とはいえ、始めたいけどPCはどんなものが必要なのかわからず、なかなか一歩を踏み出せない人もいらっしゃるのではないでしょうか? プ

これからプログラミングを学習して、転職や副業に活用したいと考えている人も多いかと思います。

とはいえ、始めたいけどPCはどんなものが必要なのかわからず、なかなか一歩を踏み出せない人もいらっしゃるのではないでしょうか?

プログラミングに使うPCは、プログラミングの目的や扱うプログラミング言語、データ量の違いなどで必要なスペックが異なります。

実際に自分がやりたいことと予算を考慮したうえでPCを選ぶようにしましょう。

この記事では

  • プログラミングに必要なスペック
  • MacとWindowsはどちらがいいか
  • デスクトップとノートパソコンはどちらがいいか

について解説していきます。

プログラミングに必要なスペック

PCパーツごとに必要なスペックを解説していきます。

CPU

PCを選ぶときはIntel Core i5以上を搭載しているものがおすすめです。

CPUの性能はプログラムの処理速度に影響する重要なものです。

また将来的に負荷が高い処理を伴うプログラミングを取り扱う予定の場合は、あらかじめCPUの性能が高いものを購入しておくとよいでしょう。

具体的には

  • Intel製Core iシリーズはCore i5
  • AMD製RyzenシリーズはRyzen 5

上記以上のモデルがおすすめです。

ゲーム開発の場合は

  • Intel製CoreiシリーズはCore i7、Core i9
  • AMD製RyzenシリーズはRyzen 7、Ryzen 9

上記以上のモデルをおすすめします。

ゲーム開発をするとき、膨大なデータを解析したり3Dデータを取り扱うときなど、よりハイスペックなCPUが必要な場合もあります。

メモリ

メモリは処理速度に影響します。

一般的なアプリの開発やプログラミングの学習をするなら最低でも8GBあれば十分に使用できます。

ノートPCの比較的購入しやすい価格帯のものも、8GBは備えています。

ただしゲーム開発やデータ解析など負荷が高い用途に使用する場合は、16GBや32GBなど上位スペックが必要になります。

用いる言語や開発の内容によって必要なスペックを判断することが大切です。

ストレージ

PCにデータを保管する、または保存する場所をストレージといいます。

プログラミングのために使用するときは256〜512GB程度で問題ありません。

ただし、動画データを多く取り扱い、データが膨大なものを保存しなければならない場合は1TBなどの大容量が必要な時もあります。

ちなみにストレージは読み込みの早いSSDと容量の大きいHDDの2種類があります。

プログラミングには読み込みの早いSSDがおすすめです。

GPU

GPUとはグラフィックスプロセッシングユニットの略で画像に関する処理を担うPCの部品です。

AIの開発や3Dデータを使ったゲームの開発などで必要になることもあります。

代表的なGPUはNVIDIA製のGeForceシリーズがあげられます。

基本的にAI開発などの映像に関する用途でない限り、GPUは不要なので一般的なプログラミングならばそこまで気にしなくてもよいでしょう。

画面サイズ

プログラミングは入力、表示される文字列が細かいため、一般的なネットサーフィンなどの用途のPCよりも大き目な画面をおすすめします。

8インチ以下は画面が小さすぎて作業に差しさわりが出る可能性があります。

少なくとも12インチ以上を目安に選ぶと作業しやすくなります。

PCを持ち歩くことがある場合、画面が大きくなるとその分PCが重くなるため1〜1.4kg程度を目安にするとよいでしょう。

バッテリー

外出先でPCを持ち運んで作業をする場合、バッテリーの駆動時間が長いものを選びましょう。

少なくとも15時間程度は連続で作業できるものだと、安心して作業を進めることができます。

プログラミングの用途次第では、処理や演算を実行するときにバッテリー消費が通常よりも激しくなることが考えられます。

そのため充電できないところで長い時間作業しないといけないときは、バッテリー駆動時間がさらに長いモデルを選択しましょう。

MacとWindowsの選び方

パソコンにはWindowsとMacの2つのOSがありますが、どちらを選ぶかは目的によって変わってきます。

iPhone向けのアプリ開発ならMacがおすすめ

App StoreにリリースするiOSアプリを開発するときはMacを選ぶとよいでしょう。

iPhoneなどのApple製品のアプリを開発するときは、Xcodeという開発環境を使用するのが一般的です。

Windowsでも開発は可能ですが、開発環境の構築に手間取る可能性が高いです。

ちなみにMacにはWindowsOSをインストールすることが可能です。

初心者が開発するときは、Apple製品との連携をするうえでもMacを選ぶことをおすすめします。

また、WebアプリケーションやWebサイトの開発をする場合もMacをおすすめします。

PHPやPython、Rubyなどのアプリケーションを作るときに使われる言語もMacならデフォルトで使用できます。

そのためプログラミング初心者も始めやすいというメリットもあります。

基本はWindowsがおすすめ

iOSアプリの開発が目的などでない場合はWindowsで問題ありません。

基本的にMacでできることの多くはWindowsで実行可能です。

Windowsで使えるソフトウェアは豊富なので、いろいろなプログラム言語や開発に対応しています。

Windowsは本体やアクセサリーの種類が多く低価格であり、無料のソフトも豊富です。

パソコン本体もMacと比べて安いものが多ので、プログラミングの勉強を始めるとき、初期投資を抑えられるのも魅力です。

さらに、PCゲームはほとんどWindowsが推奨されているので、ゲームを開発したいときはWindows一択となります。

3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)の開発にもWindowsが推奨されます。

デスクトップとノートパソコンの選び方

デスクトップとノートパソコンのメリットについて解説していきます。

デスクトップのメリット

デスクトップのメリットは以下のものがあります。

  • 同価格ならノートパソコンよりも性能が高い
  • ストレージの拡張やメモリ増設が用意
  • 冷却性能が高い

デスクトップは同じ価格帯ならノートパソコンよりも性能が高いことがメリットです。

ノートパソコンは限られたスペースにパーツを収めなければならないためパーツの大きさに制約がありますが、デスクトップではあまり問題になりません。

またストレージやメモリを後から増やしたい場合も比較的簡単に増設することができます。

筐体内部のスペースに余裕があるので、冷却性能を高められるのもメリットと言えます。

開発にパワーが必要な場合はデスクトップを選んだほうがよいでしょう。

ノートパソコンのメリット

ノートパソコンのメリットは以下のとおりです。

  • どこでも作業ができる
  • モニターとキーボードを別に買う必要がない

ノートパソコンのメリットはどこでも作業できる点にあります。

プログラミングを勉強する過程でセミナーや勉強会に参加することもあるかもしれませんが、ノートパソコンならその場で習ったことをすぐ実行することができます。

またデスクトップはモニターとキーボードを揃える必要がありますが、ノートパソコンは最初から備わっているので不要となります。

あちこちでかけて作業をする人はノートパソコンがおすすめです。

使用しなくなったPCは処分を業者に依頼しよう

今回はプログラミングに必要なパソコンのスペックについて解説しました。

プログラミングの内容や作業内容によって、異なる適切なスペックが必要になります。

のちのち自分がどんなプログラミングを構築していきたいかを見据えて、それに応じたPCを選んでいきましょう。

プログラミングを始めるにあたってPCを買い替えたとき、以前のPCを情報漏洩などのトラブルが起こらないように処分するには、専門業者に依頼するとリスクの回避ができます。

買い替え時に不要なパソコンを処分するときは無料で処分できるパソコン処分.comでの処分がおすすめです。

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