携帯電話のリサイクルの流れ
携帯処分.comに引取・配送されたものは、データ消去、検品、清掃をした後、再利用価値のあるもの(リユースできるもの)、また商品価値の低い物は部品や素材としてリサイクルされます。
①全国から届く~②梱包された携帯電話が到着
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到着
- 携帯処分.comには全国から大量の携帯電話やパソコンが毎日届きます。そのため、専用のトラックで携帯処分.comに運ばれてきます。台数は携帯電話やパソコンを合わすと年間10万台にもなります。
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荷物降ろし
- 梱包された携帯電話は、カゴに入れられて搬入されます。パソコンと一緒に処分されたものはダンボール箱に、携帯電話のみお送りいただいた場合は、買い物袋やビニール袋に入れられています。また別にお客様送料ご負担で他の配送会社からも送られてきます。
③段ボールや袋から携帯を取り出す
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箱開けする
- 搬入後はすぐに段ボールや袋から携帯を取り出します。本体や充電器、ケーブル、予備バッテリー、説明書やSDカードなど様々なものが入っていますので分別しながら丁寧に仕分けしていきます。パソコンも同じ工程で分別されます。数百件処理します。
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取り出した携帯
- スマホ、PHS、古い・故障した携帯電話、ストレート型、フリップ型、スライド型、docomo、softbank、au、WILLCOM、ワイモバイル、ディズニー・モバイル、iPhone、android、AQUOS PHONE、Xperia、ARROWS、GALAXY、MEDIAS、Optimus、Nexus、DIGNO、URBANOなど
④データ消去する 価値の無いものは破壊
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ソフトウェア消去
- クレジットカード情報、銀行の明細、メールなど様々な個人情報が蓄積されている、スマートフォンやタブレットは、端末の初期化だけでは、確実にデータを消去することができません。データを確実に消去するためには、データの上書きによるデータ消去が必要です。
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物理破壊
- 電源が付かない携帯電話は専用の破壊装置でピンポイントで加圧変形させるため、データの記録されているメモリチップを物理的に破壊します。携帯電話を閉じた状態のまま串刺しにする事が可能ですので、機種を問わず確実にデータを破壊できます。
⑤分別する リユース・リサイクル
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リユース
- データ消去、検品、清掃をした後に中古携帯電話として再利用されます。また、部分的に壊れているものでも専門の業者によって修理されたり、またメーカーの製造終了した携帯電話の保守用の部品として液晶部分や特定の部品を再利用します。
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リサイクル
- 携帯電話には、金、銀、銅、パラジウムなど希少金属が含まれています。価値のない携帯電話は、専門の業者によって端末・電池・充電器などに分別され、金属部分や液晶モジュールなどの部材を取り外し解体します。いくつかの工程を踏んで素材として再資源化されます。