液晶一体型の処分方法

更新日: 2023年5月18日   著者: 前田 知伸

液晶一体型パソコンの処分方法について紹介します。パソコンメーカー、産業廃棄物処理業者、ショップでの買取などそれぞれノートパソコンのデータ消去や取り扱いが違いますので確認して一番良い方法で処分しましょう。また、無料で処分する方法（パソコン処分.com）も紹介します。

iMacやREGZA PCに代表される、液晶モニターが本体に直接接続されたパソコンのことです。デスクトップPCよりも省スペースで配線が要りません。ノートPCよりも大画面で高性能が特徴です。画面の大きさから写真編集用のパソコンとして使用されたり、地デジが見られたりグラフィック映像処理に向いています。

※液晶一体型パソコンの代表機種
iMac、FMV ESPRIMO、VALUESTAR(バリュースター)、REGZA PC、ThinkCentre(シンクセンター)、VAIO、Inspiron(インスパイロン)、NEXTGEAR、ENVY、Endeavor(エンデバー)、XPS

※液晶一体型パソコンの代表メーカー
東芝(TOSHIBA)、富士通(FUJITSU)、Lenovo(レノボ)、NEC(日本電気)、Dell(デル)、SONY(ソニー)、マウスコンピューター(mouse computer)、HP(ヒューレット・パッカード)、ASUS(エイスース・アスース)、EPSON DIRECT(エプソンダイレクト)

液晶一体型パソコンの処分方法は、大きく4つあります。

• パソコン処分.com(当サイト)に引き取ってもらう
• メーカーの回収
• 産業廃棄物処理業者の回収
• PCショップの買取

液晶一体型パソコン処分の比較

パソコンメーカーでは、そのメーカーが製造した液晶一体型パソコンの引き取りをしています。回収したパソコンは、保守部品として再利用されるか、金属材料（レアメタル等）として再資源化されます。データの入ったハードディスクは再利用されることなく粉砕されます。

メーカーでの回収・リサイクルサービスのポイントは以下の通りです。

詳しくはメーカーでパソコンを処分する方法を参照ください。

一部の自治体では、廃棄物処理業者を紹介する場合もあります。廃棄物処理業者では有料でパソコン用電源の処理ができます。調べ方は、自治体に教えてもらうか、インターネット（ゴミ＋地域名）で検索してください。

料金は廃棄物処理業者次第です。特に相場はありませんので、高額請求する業者もいます。たとえ近くに処理業者の会社があっても個人で少量であれば受け付けてもらえない場合もあります。電話連絡して、可能かどうか・いくらかかるか聞いてから持ち込むのがトラブルのない方法です。

中古パソコンを取り扱っているパソコンショップでは、比較的新しい・正常動作する液晶一体型パソコンの買取りを行っています。液晶一体型パソコンは付属品が多いので、捨てないように注意して下さい。付属品が足りないと大幅な減額になります。地デジ搭載モデルであればリモコン、小型のモデルではACアダプターが付属しています。また重たいので、配送買い取り時には梱包に注意しないと、フタやスタンドの部分が曲がってしまいます。

• ソフマップ：http://www.sofmap.com/kaitori/
• PC DEPOT：http://www.pcdepot.co.jp/shop/assess/
• ヤマダ電機：http://www.inversenet.co.jp/kaitori/yamada.html

査定時には液晶一体型パソコンのメーカー名・型番が必要です。液晶一体型パソコン裏側の底面に貼ってある銘板に記載されています。

メーカーで処分する場合は、手続きに時間がかかるので、2週間程度、引越しシーズンであれば3週間程度余裕を持って処分を依頼しましょう。メーカーほど知名度はありませんが、手間や簡単さからいうとパソコン処分.comをおすすめします。

パソコン処分.comでは、信頼の出来るソフトを採用し確実なデータ消去を行い、お客様に安心して液晶一体型パソコンを処分できる環境を整えています。

連絡不要・送るだけの簡単手続きです。もちろん、パソコン内にある個人情報データも無料で完全消去致します。NHKにも紹介されたパソコン処分サービスです。

受付窓口：パソコン処分.com
パソコンの受け取り：24時間365日