デスクトップの処分方法

更新日: 2020年10月13日   著者: 前田 知伸

デスクトップパソコンの処分方法について紹介します。自治体、メーカー、産業廃棄物処理業者、買取り業者で処分できます。それぞれデスクトップパソコンのデータ消去や取り扱いが違いますので確認して一番良い方法で処分しましょう。また、無料で処分する方法（パソコン処分.com）も紹介します。

自治体ではデスクトップパソコンをゴミとして処分できませんので、上記の方法で処分してください。

後半では、新しいデスクトップパソコンを購入して旧デスクトップパソコンからデータを引き継ぎたい方の移行の方法もご紹介しています。

まず、あなたのお手持ちのパソコンはデスクトップパソコンでしょうか？デスクトップパソコンとは、机の上に置いて使用する為のパソコンです。でした・・。

しかし、このデスクトップパソコンは現在では、本体は足元に置いたりしています。机の上では、今では邪魔ですね（笑）

種類としては、デスクトップ型と一体型の2種類に分類されます。

デスクトップ型
キーボード・マウス・ディスプレイと分かれている本体のみの独立したタイプです。
拡張性に優れており、HDD・メモリ・ドライブ・ビデオカードの変更・増設が可能です。
最近では、スリム型のデスクトップが多くなっています。

一体型
ディスプレイと本体が一体となっています。キーボード・マウスもオールインワンになったタイプもあります。
デスクトップ型とは違い、拡張性は低く、メモリ・HDDの変更ができるPCが一部あるぐらいです。
ノートパソコンと同様に拡張性よりも省スペースに特化したタイプが多いです。

デスクトップパソコンの代表機種
HP Pavilion、HP20-、Compaq Pro、DELL Inspiron Vostro、ドスパラ Magnate、Regulus、GALLERIA、Lenovo H、C、ThinkCentre、IdeaCentre、NEC VALUESTAR N、S、G、Acer Aspire X、TOSHIBA dynabook D、REGZA PC、FUJITSU FMV ESPRIMO、ZOTAC ZBOX、マウスコンピューター LuvMachines、FRONTIER FRST、IIYAMA MN、SONY VAIO Tap、Gateway SX、EPSON Endeavor、ASUS VivoPC

デスクトップパソコンの処分方法は、大きく5つあります。

• パソコン処分.com(当サイト)に引き取ってもらう
• 自治体の回収
• メーカーの回収
• 産業廃棄物処理業者の回収
• 買取ショップの買取

デスクトップパソコン処分の比較

パソコン処分.com(当サイト)

パソコン処分.comでは、デスクトップパソコンの無料処分をおこなっております。連絡不要・送るだけの簡単手続きです。もちろん、パソコン内にある個人情報データも無料で完全消去致します。NHKにも紹介されたパソコン処分サービスです。

受付窓口：パソコン処分.com
パソコンの受け取り：24時間365日

自治体

自治体が設置している小型家電回収ボックスに投函することで処分できます。無料です。
デスクトップパソコンを回収して無い自治体もあります。お住まいの自治体の方針に従ってください。多くに自治体ではメーカーでの処分を推奨しています。有料です。

データ消去は自治体で行っています。法律により適切な管理が義務付けられています。ただし回収ボックスから盗難にあう危険もあります。個人情報が含まれる製品は、個人情報を消去してから回収ボックスに入れることを実施している自治体では推奨しています。

自治体での処分方法はパソコンの処分方法に詳しく記載しています。

メーカー

製造したメーカーに依頼することでデスクトップパソコンを処分できます。パソコンにPCリサイクルマークが貼ってあれば無料、貼っていなければ有料になります。

メーカーでの処分方法はメーカーでパソコンを処分する方法に詳しく記載しています。

産業廃棄物処理業者

産業廃棄物処理業者に依頼することでデスクトップパソコンを処分できます。有料です。自治体によっては産業廃棄物処理業者を紹介してもらえます。

買取ショップ

販売から1･2年までのPCで付属品が揃っていれば買取できます。3年以上前のPCや、故障しているPCは買取不可になる可能性があります。

家電量販店やショップでの処分方法は家電量販店とパソコン処分比較に詳しく記載しています。

処分するときは個人情報に注意

処分するときはデータ消去を事前に行っておくことをお勧めします。データ消去が出来ない方は、信頼できるお店や業者に処分依頼するのが安全な処分方法といえるでしょう。

簡単なデータ消去では、復元される可能性があります。初期化や出荷時の設定の復元では、データが見えなくなりますが厳密に言えば、データが残おり、復元可能です。

データをWindows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8からWindows8へ移行することができます。

Windows転送ツールでデータ移行（パソコンが必要です）

移行データ：メール・ユーザーアカウント・ブラウザ設定・音楽・写真・動画・ファイルなど

フラッシュメモリに「Windows 転送ツール」のインストール(Windows7以降の場合は不要)

旧PCからUSBメモリフラッシュにバックアップ

USBメモリフラッシュから新PCへ復元

デスクトップパソコンのデータ消去

データ消去の方法は各メーカー、各機種によって違いますが、主に2種類の方法があります。

• リカバリディスクからデータ消去
• HDDリカバリ領域からデータ消去

リカバリディスクからのデータ消去手順

HDDリカバリ領域からのデータ消去手順

ゴミ箱にデータを捨てたり、ただ初期化・工場出荷状態に戻すだけではデータが残っています。デスクトップパソコンのデータ消去を確実に行ってください。悪意のある人の手に渡ればデータの復元は簡単にできてしまうのです。

本に例えれば、目次を消されているだけなので、データがないように見えますが、データはデスクトップパソコンの中に存在しています。

参考動画：http://www.blancco.jp/movie/mobileresoring/index.htm?width=820&height=620

データ消去ソフト

Blancco
blancco社の開発したソフトでデスクトップパソコンの内臓メモリのデータに対して、上書きによって確実に消去を実行します。データを復元できない状態にすることができます。

パソコン処分.comでは、信頼の出来るソフトを採用し確実なデータ消去を行い、お客様に安心してノートパソコンを処分できる環境を整えています。

連絡不要・送るだけの簡単手続きです。もちろん、パソコン内にある個人情報データも無料で完全消去致します。NHKにも紹介されたパソコン処分サービスです。

受付窓口：パソコン処分.com
パソコンの受け取り：24時間365日